施工事例
スーパープラグシステム工法は多様な状況に対応可能です。
実際に施工されたケースの一例をご紹介致します。
大型・大規模スーパープラグ工事
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大型Box水路w3300mm×h2500mm×3連の大規模流路変更工事
雨水処理施設の新設に伴い、既設大型Box水路(w3300*h2500)3連から新設施設へ迂回水路を構築し、流路変更を行う工事
(主な使用機材)
①バッフル型プラグ
(w8080mm×h2500mm)4台
②角型プラグ
(w3300mm×h2500mm)6台
*深水作業のため、ダイバー併用作業となる。 -
江戸川幹線Φ4750mmの大規模流路変更工事
高速自動車道インターチェンジエリアの新設に伴い、新設水路を構築し、既設水路(江戸川幹線)の流水を新設水路へ流路変更を行う。
(主な使用機材)
①組立型大型プラグ
(Φ3500mm用)2台
②組立型大型プラグ
(Φ4750mm用)2台
③Box型プラグ
(□4500×4500)1台
④制作型プラグ
(Φ2600mm用)2台
⑤上下流導管
(1000mm)(1600mm)1式
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既設Box水路(w2800×h2860)へ同規模新設水路を接続する工事
既設水路w2800mm×h2860mm 、通常水深1.2mの大型Boxカルバート水路へ同規模の新設水路を接続するため、仮設水路を構築し、流路変更を行う。
(主な使用機材)
①上流側 Box型プラグ
(□2800×2860用)2台
②下流側Boxプラグ
(□2800×2860用)2台
③上下流導管
(Φ1200mm 1式)2組
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大型Box水路w2800mm×h3600mm 全自動プラグ使用 水路切替
災害復旧工事、処理場内の大型汚水水路(w2800mm×h3600mm水深約2.0m)の水路切替を全自動プラグで作業員が汚水に浸かることなく作業する。
(主な使用機材)
①全自動型Boxプラグ
(w2800mm×h3600mm用)3台
②バッフル型プラグ
(w5500mm×w1000×h3750mm)5台
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雨水貯流管棟新設に伴う既設管(Φ2200mm)の流路変更工事
既設管は地上部分から約7.2mの深さにあり、新設工事の掘削床まで深さ13.3mであるため、写真のように吊り防護を行う。
(主な使用機材)
①スーパープラグ
(Φ2200mm用)2台
②バイパス導管
(Φ1000mm)1式
*プラグ、導管は建物本体建設期間中約2年間設置
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Φ3500mm大型幹線の人孔改修、及び割込み人孔構築工事
鮫洲幹線Φ3.500mm、主要幹線w2025×h2250、の既設人孔 w5.500×w5.500×h4640の改修工事、及び主要幹線に割込み人孔を構築する。
(主な使用機材)
①ハーフプラグ 2台
(Φ3500mm用)
②Box型プラグ 1台
(w2025mm×h2250mm)
③円形プラグ 1台
(Φ400mm用)
④分割型導管
(Φ1200mm+Φ1000mm)1式
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水深6.8mにある雨水流入管Φ2800mmの管口止水工事
雨水ポンプ処理施設に於いて、流入渠の水を抜き、流入ゲート(3台)の点検、修繕を行うため、水深6.8mにある流入管口Φ2800mmを止水する。
(主な使用機材)
①円形バッフル型プラグ
(Φ3200mm)1台
②作業用開口筒蓋
(Φ600mm用)1台
③止水プラグ
(600mm用)1台
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大型浄化施設で水深(汚水)20mのラッパ管止水工事
京都 洛西浄化センター、ポンプ棟にあるポンプ7機のうち、水深約20mの吐出槽の下部にあるメインポンプがバルブ破損で、交換がせまられた。
(主な使用機材)
①筒状遮蔽機
(Φ1900mm)1台
②加圧機
(Φ1900mm)1台
③監視筒
(35m)1式
その他・一般的プラグ工事
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(Box型プラグ)Box型水路w2000×h2600へ割込み人孔を構築する
Box型水路(W2000*H2600)へ割込み人孔の構築。
(主な使用機材)
①上流側Boxプラグ(□2600mm×2600mm用) 1台
②下流側Boxプラグ
(□2600mm×2600mm用)1台
③導管
(Φ1200mm)1式 -
円形プラグの場合の基本手順を図と写真で説明します
既設管へ割込み人孔構築、新設管へ流路変更
(主な使用機材)
①上流側円形プラグ(Φ1000mm用) 1台
②下流側円形プラグ
(Φ1000mm)1台
③新設管円形プラグ
(Φ1000mm)1台
③導管
(Φ600mm)1式
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(分解組立型プラグ)下水道施設の人孔部分更生工事
下水道施設の人孔部分劣化・損傷が激しく、更生工事を行う、搬入口φ900mmのため分解組立型プラグ使用する。
(主な使用機材)
①上流側円形プラグ(Φ1350mm用)1台
②下流側円形プラグ
(Φ1350mm)1台
③導管
(Φ850mm)1式
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(円形プラグ)既設人孔解体、新設人孔構築新設管接続流路変更
既設人孔を解体し、新設人孔構築、新設管を接続して流路変更を行う工事。
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(円形プラグ)割込み人孔、推進工法による新設管接続
既設管へ割込み人孔設置、推進工法を使用して、新設管を接続し、流路変更を行う工事。(推進到達口、機材引揚口)
(主な使用機材)
①上流側円形プラグ(Φ1800mm用)1台
②下流側円形プラグ
(Φ1800mm)1台
③導管
(Φ1000mm)1式
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(円形プラグ)複数の流入管を持つ既設人孔へ新設管接続工事
既設人孔へ新設管を接続する工事で、流入が3箇所、流出1箇所の水替工事。
(主な使用機材)
①上流側円形プラグ(Φ1800mm用他2台)3台
②下流側円形プラグ
(Φ2200mm)1台
③導管
(Φ1000mm他2本)1式
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(円形プラグ)下水道処理施設の新築工事に伴う水替え工事
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施工実績は数多くあります、是非お問合せ下さい
下水道施設に関連する水替え工事には、いろいろ難しいケースもあります。
日本プラグ工業(株)は、これらの関連工事に対し、自社設計、自社工場で使用機材の製作、自社施工してまいりました。今後も多様な工事に対し最善の努力をしてまいります。
是非お問い合わせください。
ダイバー工事
【施工事例2】
(2)東日本大震災復旧工事(気仙沼)
*災害にあった既設下水道管φ1100mmの止水工事(搬入口φ900mmのため分解組立型スーパープラグを使用した)
*マンホール内は満水状態で、透明度はほとんどゼロの状態、水中でダイバーが組立・設置した特殊工事。
その他水替工事
(1)河川護岸工事などに使用する開渠型プラグ
(2)老朽化した水路の改良工事(小型Boxプラグを使用し、迂回排水路を作りベンチリフォームを設置)
大型排水路改良工事に最適。
※ここに紹介いたしました、水替工事以外にもいろいろなケースがあります、是非お問い合わせください。