スーパープラグシステム施工例

下水道工事の作業場所を完全に止水し、水のない作業環境を作ります

たとえばこのように施工します(円形プラグ施工事例)

BOX型プラグも同様にできます

  • 水替え工事着手前

    水替え工事着手前
  • 作業場所は水のない状況

    作業場所は水のない状況
  • 流路変更完了

    流路変更完了

(工事の概要)
1、既設人孔の解体、新設人孔の構築。
2、新設人孔へ新設管を接続し、流路変更を行う。
3、既設管下流部を閉塞。
工事部分既設管の上流側2箇所に一時止水用蓋付プラグを設置し、下流側にもプラグを設置、3台のプラグに導水管(バイパス管)を接続し、自然流下方式で、工事部分を渇水状態にします。

  • 【説明1】
    着手前、既設人孔・既設管
    Φ1350mmの流水状況。
    手前が既設管Φ800mm。
  • 【説明2】
    既設管φ800mmへ、一時止水用蓋付プラグを挿入設置します。
  • 【説明3】
    次に、既設管上流側φ1350mmへ一時止水用蓋付プラグを挿入設置します。
  • 【説明4】
    上流側導管をφ1350mm・ φ800mm用プラグと接続し、次に、下流側既設管φ1350mmへプラグを挿入設置します。
  • 【説明5】
    下流側スーパープラグと導管を接続し、3台プラグ外袋へエアーを圧入すれば完了です。
    既設流水は導管内を自然流下し、作業エリアは水のない状態となります。
  • 【説明6】
    新設管へプラグを挿入、設置します。
    次に、上流側プラグ2台を 一時止水状態にします。
    止水の状態で導管を既設管から新設管へ切り替えます。
    完了後一時止水蓋を解放し、新設管へ流路を変更します。
    作業エリアを汚すことなく、流路変更が完了します。
  • 【説明7】
    水のない状態で、可とう継ぎ手を取り付け、鉄筋型枠工事を行い、人孔の構築を行います。
  • 【説明8】
    新設人孔、インバート構築、管口仕上げなど、完了した状態です。
  • 【説明9】
    新設人孔、インバート構築、管口仕上げなど、完了後、導管プラグの撤去を行います。
    (写真はプラグ撤去作業中)
  • 【説明10】
    新設人孔の構築、新設管へ流路変更完了。

たとえばこのようになります(BOXプラグの場合)

この工事の詳細はこちら

  • BOXプラグの図
  • BOXプラグの写真
    プラグ導管設置前の流水状況
  • この施工例はw2800mm×h2860mm、流水の通常水位は1200mmの大型Boxカルバートで、左図に示すように、既設水路へ新設水路を接続する工事です。
    手順は左図のように仮設水路を構築し、既設水路の流水を仮設水路へ迂回させます。
    このため、仮設水路の上下流で既設水路の側壁を解体します、よって、作業エリアを水のない状態にする必要があります。
    (写真①~③は水のない状態で既設水路壁を解体した後の状況)

  • 上流側Boxプラグ④⑤を設置し、導管⑧を接続し、水のない状況下で、水路壁を解体した状況
  • 下流側も同様に、Boxプラグ⑥⑦に導管⑨を接続し、水路壁を解体した状況
  • Boxプラグと導管の接続状況
    Boxプラグw2800mm×h2860mm
    導管Φ1200mm
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