スーパープラグシステムとは

スーパープラグシステム工法とは?

スーパープラグシステム工法は、割込み人孔設置・管路の流路変更・管路の更新・復旧など
下水道工事の施工を目的に開発された特許工法です。
この工法は下水道工事の種類に対応したスーパープラグを使用し、工事工程をシステム化したものです。
上水道工事用もございます。

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下水道工事の作業場所を
水のない作業環境にします。

工事部分既設管の流入側に一時止水用蓋付スーパープラグ、流出側に逆流防止プラグを設置し、2台のプラグに導水管(バイパス管)を接続し、自然流下方式で、工事部分を渇水状態にします、また、流入側が複数、流出側が複数の場合も対応します。

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上流側設置のスーパープラグで
導水管切替時、一時止水できます。

割込み人孔設置工事・流路変更工事などは、既設管上流側の流水を完全に止めた状態で、新設人孔設置・流路切替導水管設置ができます。(業界で唯一、止める・流すが自由自在の工法)

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スーパープラグシステム工法は、 大口径の下水道管、
大型Boxカルバートにも対応します。

特に、下水道管の関係が大きく、流量の多い下水道施設の工事は従来の工法では困難な作業がスーパープラグシステム工法を使用することにより、簡単に安全で衛生的な作業ができます。

スーパープラグの種類

  • 大型水路用円形プラグ
    【説明】
    1、大型サイズの場合、輸送の関係から分割となります。
    2、止水(閉塞)は2重止水の仕様でより安全に使用できます。
    3、耐圧開閉蓋を取付すれば、止める、流すが自由にできます。
  • プラグ01
    Φ4750mm用(2分割組立)
  • プラグ02
    Φ2600mm用
  • プラグ03
    Φ2800mm用
  • 大型水路用Boxプラグ
    【説明】
    1、現場に合わせ、設計、製作を行います。
    2、計画、設計、工場制作すべて自社で行います。
    3、Box型のほかに、円形・卵形・楕円などあらゆる断面に対応した設計ができます。
    4、耐圧開閉蓋を取付すれば、止める、流すが自由にできます。
  • プラグ04
    Box型 w3300×h2500用
  • プラグ05
    Box型w2800×h2860用
  • プラグ06
    Box型 w4500×h4500用
  • 油圧式自動設置プラグ
    【説明】
    1、作業員は汚水に浸かることなく設置出来ます。
    2、開渠型水路、暗渠型水路の場合は設置部分上部に開口が必要。
    3、油圧を使用し自動遠隔操作で遮蔽します。
  • プラグ07
    設置水路(w2800×h3600)
    流水状況
  • プラグ08
    w2800mm×h3600mm
  • プラグ09
    設置完了状況
  • 大規模水路対応バッフル型プラグ
    【説明】
    1、大規模大型水路から小型水路、人孔等工事に合わせた設計を行います。
    2、大型サイズの場合、輸送の関係から分割となります。
    3、既設水路へ新設水路、仮設水路、新設管等、壁面解体が必要な場合他、多様な使い方があります。
  • プラグ10
    w8072×h2500×d1056
  • プラグ11
    w5500×h3700×d1200
  • プラグ12
    w5500×h2700×d300
  • 円形型スーパープラグ (規格品)
    【説明】
    1、下水道管等で円形管に使用します。
    2、規格サイズは、250mm~2500mm用があります。
    3、2600mm以上のサイズは特注品となります。
    4、耐圧開閉蓋を取付すれば、止める、流すが自由にできます。
  • プラグ13
    Φ1200mm用(プラグ耐圧止水蓋付)
  • プラグ14
    Φ2100mm用
  • プラグ15
    Φ1500mm用
  • 超高圧スーパープラグ
    【説明】
    1、大規模下水道施設などの水槽内部から、本体と加圧装置の組合せにより止水します。(写真説明)
    京都洛西浄化センター水槽内水深20M部分のラッパ管を止水し、ポンプ室の電動遮蔽版を取替えた工事。
  • プラグ16
    工場試験(加圧・水密試験)
  • プラグ17
    加圧機Φ1900mm・遮蔽機あΦ1900mm
  • プラグ18
    クレーン8基へ吊下げ潜水準備
  • ハーフ型スーパープラグ
    【説明】
    1、最大流量が一定である条件下で、大型のプラグが必要だが、搬入口の問題等、多々制約がある場合等に考慮される。
    2、既設メイン管の他に複数の配管がある場合などに使用します。
  • プラグ19
    Φ1650mm型
  • プラグ20
    既設管Φ3500mm
  • プラグ21
    既設管Φ2900mm
  • 分解・組立型円形スーパープラグ
    【説明】
    1、搬入口がプラグ設置部分管径より小さい場合に、分解搬入し、内部で組立て使用する。
  • プラグ22
    開口部Φ900mmから搬入状況
  • プラグ23
    4分割Φ2100mm組立プラグ
  • プラグ24
    4分割Φ2000mm組立プラグ
  • 小断面Box用スーパープラグ
    【説明】
    大型Boxスーパープラグ同様にあらゆる断面に対応した設計ができます。
  • プラグ25
    Box型 w1800mm×h1500mm
  • プラグ26
    Box型 w2200mm×h2200mm
  • プラグ27
    Box型 w2080mm×h1960mm
  • 迂回導管
    【説明】
    1、推進工事の発信、到達抗等に使用される場合が多い。
  • プラグ28
    推進工法(発進口)
  • プラグ29
    迂回導管(1)
  • プラグ30
    迂回導管(2)

この他現場に合わせ設計致します

施工事例・施工実績はこちら

スーパープラグシステム工法の特長

POINT1 効率的施工

  • ■導管を使用し掘削内にバイパスを作るため、ポンプアップや仮設ルート設置などの準備工事がいりません。(仮設ルートがひけない場所、ポンプアップでは対応不可能な流量の現場施工に有用)
  • ■掘削内で排水しながらの施工が可能なため、止水時間を最短に抑えられます。
  • ■ひとつの掘削内で工事が完了するため、作業面積を最小に抑えられます。(作業環境に規制がある場所での施工に有用)

POINT2 衛生的施工

  • ■導管による排水とスーパープラグによる完全止水で、掘削内に汚水の流入なし
    (作業員は汚水につかっての作業から開放され、作業環境が衛生的になります)

POINT3 経済的施工

  • ■効率的で工期が大幅に短縮、それに伴う経費節減とエネルギーの省力化を実現

POINT4 柔軟性

  • ■応管径が豊富で設計製作もできるため、各種工事に柔軟に対応できます
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